デベロッパー向け要約「Amazon.co.jp Product Advertising API ライセンス契約 」

Amazon.co.jp Product Advertising API ライセンス契約 更新日:2010/1/5というもののうち特に注意が必要なものをピックアップ。(以下APAAPI)

1. Product Advertising API について

特記事項なし、

2. 加入

  • 暴力的や、露骨なエロサイトには使えない(2chの人たちの経験則によると露骨なというのは過激なという意味で普通のエロサイトならOKっぽい)
  • 商品の販売促進以外に使ってはいけない
  • サイトのドメイン名にアマゾンっぽい文字列をつかってはいけない

3. 商品関連コンテンツの取得

  • APIアクセスのための公開/秘密キーは隠さなくてはいけない(javascriptとかで見える状態で配布しては駄目)

4. 利用条件

  • APIを使ってamazon以外にユーザを誘導するようなものは作ってはならない(例外あり)
  • 提供される画像やコンテンツを短縮などのため以外には加工しては駄目
  • 画像で構成されるされる商品関連コンテンツを保存してはならない。キャッシュはOKだが寿命は24時間
  • ASINの保存は期限無しにOK
  • 1時間以上前に取得した価格を表示する場合は取得日時を明記し、価格についての説明へリンクを張る必要がある
価格表示の例

* Amazon.co.jp 価格: JPY 3,200 (01/07/2008 14:11 JST 時点 −詳細はこちら−)
* Amazon.co.jp 価格: JPY3,200 (14:11 JST時点 −詳しくはこちら−)

価格に関する注意書きの例

価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。商品の販売においては、購入の時点で [Amazon.co.jp または Javari.jp の適用ある方] に表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

  • エンドユーザによるAPIへのリクエストは毎秒1コールを超えないものとする。リクエストの送信内容は40kb以内

(エンドユーザでなければ毎秒1コール超えてよい?)

  • テキストで構成される商品関連コンテンツを表示する場合は以下の免責事項を見える場所に明記する必要がある

「[本アプリケーション内または本サイト上の適用ある方]で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン株式会社またはその関連会社により提供されたものです。かかるコンテンツは、お客様に「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。」

まとめ

ポイントはリクエスト数の制限と、免責の表示、キャッシュの保持期間についてだと思います。
残りの部分ももちろん読んで楽しくAPAAPIを使いましょう

Amazon.co.jp Product Advertising API ライセンス契約