大気圏突入

今回はシャアがホワイトベースを大気圏突入の直前に襲うという話。

大気圏突入はこの時代でも難しいらしく、それに気をとられているところを叩くという計画。
しかももし失敗しても突入の軌道が変わればジオンの領空にホワイトベースを(なぜか)導けるところにシャアの天才っぷりが発揮される。


今回の話で一番凄いのは、ルナツーに寄ったにもかかわらずホワイトベースの操縦を任されるミライさん。
1度しか大気圏突入の経験はないというのに大して不安でなさそう。この人の度量は凄い。


戦いが始まるとザクを4機も相手しなければならないにもかかわらずセイラさんが
「あなたにはできるわ」
という適当な言葉をかけ、ガンダムがカタパルトに乗った瞬間に射出し、心の準備ができていないアムロ
「あぁぁぁ!」
と情けない声を出すはめになる。


しかも、リュウとカイの援護を約束していたのに
いざ戦いが始まってみると「やったことがない」「習ってない」というような理由で
ホワイトベース後方のミサイルと機関砲は撃てないことが分かる。
なんてこったい/(^o^)\


セイラさんはアムロが死んでもいいと思っているに違いない。



でも毎度のパターンでシャア少佐以外のザクはアムロに倒されてしまう
「シャア少佐」「シャア少佐、助けてください」
といって戦死していくザクのパイロットたちがとても可哀相だ。
連邦にとっては敵なんだけどやっぱり同じ人間なんだいう演出は今となってもなお新鮮に感じる。



次回は「ガルマ出撃す」君は生き残ることができるか?